将来は美容系の職業につきたいと検討している方の中に、奨学金制度が気になっている方はいませんか?
美容専門学校志望の方も奨学金制度を利用できるので、経済的な理由で学ぶのを諦めなくても大丈夫です。
今回は美容専門学校志望の方向けの奨学金についてご紹介していくので、奨学金を利用して進学したいと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
奨学金について
奨学金とはどんな制度?
「奨学金」という言葉はよく耳にしますが、どのような制度か知っていますか?
経済的に入学金や授業料、その他費用の支払いが困難な学生のためにある制度なのですが、実はそれらの費用が免除されるわけではありません。
成績などの条件によっては費用が免除されるケースもありますが多くの場合、奨学金とは「学費の貸付」です。簡単に言うと「借金」のようなものです。
しかし、奨学金のおかげで学びたいことを諦めず学び、夢を叶えることができるのは事実。貸付とはいえ「お金が無いから学べない」という悪循環を排除してくれる、とても素晴らしい制度なのです。
奨学金の種類と申請方法
多くの学生が利用しているのは、日本学生支援機構の奨学金です。奨学金を受ける8割の学生が利用しているので、安心して申し込みできるでしょう。
また、その他にも奨学金制度があるので、要チェックです。
・日本学生支援機構の奨学金
成績優秀者が利用できる奨学金
成績が3.5以上の学生が、無利子で借りられる奨学金です。とても人気が高く申請が多いため、通過するにはよほど成績が良くなければ難しいと言われています。
しかし、もし申請が通過すれば無利子で月額5万円~6万円融資されます。まずは申請を諦めず、一度試してみることをおすすめします。もし申請が通過しなかった場合は、次に紹介する奨学金の利用を検討してみましょう。
利子付きで利用できる奨学金
3%の利子が付く奨学金があります。在学中は利子がつかないので、卒業後にすぐに返済できれば無利子と同じです。ただ、卒業後に一括で返済できる学生は少ないです。
利子が付いてしまう分、支払う金額は大きくなってしまいますが、3%という小さな利子なので無理のない返済をしていくことができます。
日本学生支援機構の奨学金の申請には3通りの方法があります。
- 在学中の高校
- 進学先の学校
- 進学先の学校で緊急時に申請する
在学中の高校で申請する場合、決まった時期に予約の申請が可能になるので、在学中に申請したい方は保護者、先生に相談しておくことをおすすめします。
自治体の奨学金
奨学金は都道府県・市町村が独自に制度を設けているので、お住いの地域の自治体をチェックしてみましょう。必ずしも融資されるわけではなく融資人数は決まっているので、申請が通るかどうかは申請してみないと分かりません。
また、融資額が2万円~5万円程度と少額。少額で十分な学生は良いのですが、それでは足りない方は他の制度を併用する場合もあります。都道府県・市町村で設けられている奨学金制度に申請する場合は、市役所や教育委員会に問い合わせをしましょう。
ロゼ&ビューティー美容専門学院の奨学金制度
関西方面の美容専門学校へ入学したいと考えている方は、ロゼ&ビューティー美容専門学院を検討してみてはいかがでしょうか?
「ロゼ美」には本気で頑張る学生を応援する制度が用意されているので、こちらで紹介したいと思います。
特待生制度(給付型奨学金制度)
成績や学習に対する姿勢に応じ、D・C・B・A・S・SSの6段階の判定。
一般入試で入学した場合の2年制、178万円かかる学費が最大で100万円免除されます。
▽免除額一覧▽
- D…10万円免除(学費168万円)
- C…20万円免除(学費158万円)
- B…30万円免除(学費148万円)
- A…40万円免除(学費138万円)
- S…50万円免除(学費128万円)
- SS…100万円免除(学費78万円)
AO入試で合格した方も学費を免除
「ロゼ美」はAO入試で合格した方の学費も免除しています。(給付型奨学金)
・第1期
選考料…20,000円免除
合格した場合…2年間の学費20万円免除(2年間の学費が158万円に)
・第2期
選考料…10,000円免除
合格した場合…2年間の学費10万円免除(2年間の学費が168万円に)
・指定校推薦
選考料…20,000円免除
合格した場合…2年間の学費20万円免除(2年間の学費が158万円に)
まとめ
経済的な理由で美容専門学校への進学を諦めかけていた…という方はいませんか?
そのような学生を応援するために奨学金制度があるので、ぜひこの機会に申請をしてみて欲しいと思います。
ぜひ、利用の検討をしてみてくださいね。