今回は、目元を華やかにしてくれる「マツエク(まつげエクステ)」についてお話ししたいと思います。
マツエクはメイク時間の短縮にもなり、朝の準備が楽になるのでとても助かる美容法。
その裏にはプロのアイリストの技術が欠かせません。
そんなマツエクを「自分でやってみたい」「やり方を知りたい」と思ったことはありませんか?
でも、実はセルフマツエクには多くの危険が潜んでいるんです。
この記事では、プロによるマツエク施術の手順やセルフマツエクのリスクなどをお話ししながら、マツエクを施術するアイリストが、美容専門学校で学ぶことの大切さについても触れていきます。
この記事を読めば、安全にマツエクを楽しむための知識と、アイリストという職業についてわかります。
美容業界での活躍を夢見ている方は、ぜひ最後までお読みください。
プロによるマツエク施術のやり方

プロによるマツエク施術のやり方
ここからは、プロのアイリストが行うマツエク施術の流れをご紹介します。
この工程を見ると、「こんなにも丁寧なやり方なんだ!」と感動すること間違いなしです。
カウンセリング
まずはカウンセリングからスタート。
お客様一人ひとりの希望や悩みに耳を傾けながら、理想の目元デザインを一緒に考えます。「ぱっちりした目元にしたい」「ナチュラルで優しい印象にしたい」など、それぞれのお客様に合った提案が求められる場面です。
さらに、自分に合ったエクステの毛質やカール具合、長さなども決定します。
「Jカール」は自然な仕上がり、「Cカール」はぱっちり、「Dカール」は華やかさ重視…などそれぞれ特徴がありますよね。
アイリストには、エクステの種類やカールの違いについて、正確に伝える技術が求められます。
目元の保護
次に行うのは目元の保護。
専用のパッドやテープを使って、お客様が安心して施術を受けられるよう準備します。この工程では、お客様のお肌への負担がない素材選びも重要です。
この工程があるからこそ、リラックスして施術を受けられるんですね。
まつげの洗浄
自まつげに油分や汚れが残っていると、グルー(接着剤)が定着しづらくなります。
そのために、専用クリーナーで丁寧に洗浄します。このひと手間によって仕上がりも長持ちします。
エクステ装着
ここからは集中力勝負!自まつげ1本1本に対してエクステを装着していきます。
この作業には高度な技術と経験が必要。施術時間は約1〜2時間ですが、その間ずっと細かい作業を続けるので体力と集中力も求められるのです。
お客様はここではずっと目をつむっている状態。
リラックスしすぎて、ついつい眠ってしまう方もいるほど。
仕上げとアフターケア説明
最後は仕上がりチェックとアフターケア方法の説明。
「24時間は水に濡らさない」「オイル系クレンジングは避ける」などの大切なポイントを分かりやすく伝えます。
お客様との最後のお話しタイムなので、ここでも信頼関係づくりが大切ですね。
セルフマツエクは危険!?その理由とは

セルフマツエクは危険!?その理由とは
「自分でできたらコスパもいいし便利そう!」と思う方もいるかもしれません。
でも実際にはセルフマツエクには注意が必要です。
ここからは、その理由をご紹介します。
グルーによるトラブル
セルフではグルー(接着剤)が目に入る可能性があります。これによって角膜炎やアレルギー反応を引き起こす危険性があります。
また、市販されているセルフキットでは成分表示が不十分な場合もあり、安全性が保証されていません。
ツイザーによる事故
セルフではピンセット(ツイザー)を使いますが、自分では距離感が掴みにくいため、眼球やまぶたを傷つけてしまうリスクがあります。
また、不慣れな手つきだと余計な力が入ってしまい、自まつげごと抜いてしまうことも…。
プロならではの技術と経験が必要な理由ですね。
不衛生な環境
サロンでは徹底された衛生管理のもとで施術が行われます。一方、自宅ではそのような環境を整えることは難しいですよね。
不衛生な状態で行うと感染症などにつながる可能性があります。
セルフまつげパーマも同様に注意!
最近ではセルフで行えるまつげパーマキットも販売されています。しかし、こちらも注意が必要です。
その理由は以下のとおり
- 薬剤によるトラブル:薬剤が目に入ると深刻な目のトラブルにつながるケースもあります。
- 不自然な仕上がり:ロッド選びや薬剤量を間違えると、まつげが折れたり抜けたりすることがあります。
プロの施術を選ぶべき理由
プロによる施術で得られるメリットはたくさんあります!
- 美容免許を持ったアイリストによる安全な施術
- 衛生管理された環境で安心
- 自然で美しい仕上がりで長持ちもする
- トラブル発生時にも迅速な対応
大切な目元だからこそ、安全第一。
「安心して任せられる」という信頼感からプロの施術を選ぶ方が多いのです。
アイリストってどんな仕事?
ここで、「アイリストってどんな仕事?」という疑問にお答えしますね。
アイリストとは、マツエクやまつげパーマを通じて、お客様一人ひとりに合った理想の目元を作る美容のスペシャリスト。
ただ単に「きれいにする」だけではなく、お客様の安全を守りながら施術を行う責任あるお仕事なんです。
アイリストが担う役割
- デザイン提案:
お客様の顔立ちや希望に合わせたデザインを提案します。「ナチュラル派」から「ゴージャス派」まで、幅広いニーズに応えるセンスが求められます。
- 施術技術:
自まつげ1本1本にエクステを装着する繊細な作業。プロならではの技術力が必要です。
- 安全管理:
グルー(接着剤)や器具の扱いに細心の注意を払い、トラブル防止に努めます。
- アフターケア指導:
施術後も美しい状態を保てるよう、お客様に丁寧にケア方法を伝えます。
アイリストのお仕事は、お客様との信頼関係がとても大切。
技術だけでなく、「この人になら任せたい!」と思ってもらえるコミュニケーション能力も必要です。
美容専門学校で学ぶ意義
そんな繊細で責任ある仕事だからこそ、アイリストになるためには美容専門学校で基礎からしっかり学ぶことが重要です。
専門学校では以下のような内容を学びます。
- 美容師免許取得に必要な知識と技術
- マツエク施術の基礎から応用まで
- 衛生管理や安全対策
- お客様とのコミュニケーションスキル
- 最新トレンドへの対応力
特に美容師免許は法律上必須なので、美容専門学校で確実に取得することが第一歩。
そして学校では、現場経験豊富な講師から直接学べるので、自信につながります!
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
美しさや可愛さをもたらしてくれるマツエク。セルフで行うと危険な場合があることがわかりましたね。
そんなマツエクを作り上げるアイリストは、美しい目元づくりだけでなく、安全性にも配慮した責任ある仕事。
そのためには、美容専門学校でしっかり学び、美容師免許取得後も技術向上への努力を続けることが大切です。
あなたもぜひ美容専門学校で学び、一流のアイリストとして活躍してください!
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