ブライダルヘアメイクには美容師免許が必要なのでしょうか。
この記事ではブライダルヘアメイクになるために美容師免許を取得する必要があるのか、その有無について解説します。
結婚式は多くの人にとって一生に一度の晴れ舞台。そんな大事な日をサポートするブライダルヘアメイクは、結婚式を迎える新郎新婦に欠かせない存在です。
華やかさや幸せに満たされたところで働きたいと考える人にとって、とってもやり甲斐のある職業です。
そんなブライダル業界で働き活躍するためにはどんな資格や免許が必要なのでしょうか。
特に注目したいのは、ヘアメイクを行うために美容師免許が必要か否かです。
進路に関わってくることなので、ブライダルヘアメイクになりたいと考えている人は、ぜひ当記事を参考にしていただければと思います。
今回の記事では、ブライダルヘアメイクに美容師免許は必要なのかという点や、仕事の内容についてご紹介していきます。
美容師免許取得を効率良く目指せる「ロゼ&ビューティー美容専門学院」の昼間コースについて下記記事でご紹介しておりますので、ぜひチェックしてください!
ブライダルヘアメイクに美容師免許は必要!
結論からいうと、ブライダルヘアメイクに美容師免許はあると良いです。
なぜブライダルヘアメイクに美容師免許が必要になるのか、理由をご紹介します。
①ヘアセットの幅が広がる
美容師免許があるのと無いのでは、できるヘアセットの技術に大きな差が生まれます。
ヘアセットにパーマやカットが必要になりそうな場合、美容師免許を持っていないと行うことができません。
カット、パーマは美容師国家試験に合格した美容師しかできないのです。
もしブライダルヘアメイクが美容師免許を持っていない場合、ヘアセットは主に別の人に任せる形になってしまうでしょう。
「分担」と思えばそれはそれで良いかもしれませんが、自分が納得のいくヘアメイクを完成させるには、メイクもヘアセットもこなせた方が良いですよね。
つまり仕事の中で幅広く活躍するためにも美容師免許の取得は必要と言えます。
②就職の際に有利になる
美容師免許を持っていると、就職の際に採用されやすくなることがあります。
美容師免許を所持しているブライダルヘアメイクと美容師免許を所持していないブライダルヘアメイクのどちらが採用される可能性が高いのか、これは言わずもがな前者の方となります。
多くの企業では前者の美容師免許のブライダルヘアメイクが欲しいと思うので、美容師免許を持っていることは就職に良い影響をもたらします。
必ずしも美容師免許が必要というわけではありませんが、取得していた方が良いと言えます。
ブライダルヘアメイクを目指すには
ブライダルヘアメイクになるには美容師免許を持っている方が良いということが分かりました。
自分でできることの幅が広がりますし、就職の際には採用されやすくなるというメリットがあります。
それでは、美容師免許を所持したブライダルヘアメイクになるには、どのような進路を選べば良いのでしょうか。
①これからブライダルヘアメイクを目指す人
これからブライダルヘアメイクの勉強を始める方は、美容師免許を取得しつつヘアメイクを学べる美容専門学校への入学がおすすめです。
プロの世界で通用するヘアメイクの技術・知識を学びながら、卒業時には美容師免許が取得できます。
美容専門学校の中にはブライダルに特化したコースを設けている所もあるので、通える範囲にブライダル特化の美容専門学校があれば候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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②美容専門学校を卒業しているが美容師免許がない人
美容専門学校を卒業していて、メイクの知識や技術はあるものの、美容師免許が無いという人は美容師を目指せる美容専門学校への入学がおすすめです。
メイクの技術・知識はすでに身についているなら、ヘアメイクも学べる美容専門学校より、美容師になるための美容専門学校を選ぶのが良いでしょう。
③美容師免許を持っている人
すでに美容師免許を所持している人は、ヘアメイクを学べる美容専門学校への入学がおすすめです。
美容師免許を取得する際にメイクのことも学んできていると思いますが、結婚式のヘアメイクは普段のメイクとは異なり、花嫁の美しさをより引き立てる華やかなヘアメイクです。
ブライダルに特化したヘアメイクを学ぶことが重要なので、ブライダル特化のヘアメイクが学べる美容専門学校を選ぶと良いでしょう。
④メイクに関する資格について
美容師には国家資格が必要ですが、メイクに国家資格はありません。
極端にいうと、メイクだけなら無免許・無資格でプロを名乗ることができます。
しかし、民間資格の中にはメイクに関するものがあるので、いくつか取得しておくと自分の力になりますし、就職に有利になります。
ぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか。
主にメイク関係の仕事に携わる人が取得しているのが、以下の2つの資格です。
・日本メイクアップ技術検定試験
メイク関係の仕事に携わる人の技術・知識・接客を学べます。
1級~3級までがあり、1級を取得できれば実力や知識を証明するのに十分でしょう。
■日本メイクアップ技術検定試験について
日本メイクアップ技術検定試験は1級・2級・3級の三段階に分かれています。
メイクアップを職業として志す方や職業としている方の技術力、接客力、知識力を高めること目指します。
これから美容業界で働きたい方は勿論のこと、自身のスキルアップや活躍の場を新しく求める際などに大きな武器となります。
引用元:https://www.jma-makeup.or.jp/exam/makeupj/
・IBF国際メイクアップアーティスト認定試験
国際的に通用するメイクアップの知識・技術を学べます。
IBF国際メイクアップアーティスト認定試験では、普段のメイクの他、結婚式や舞台など特別なシーンで施す専門的なメイクのスキルを取得。ヘアメイク事務所、ヘアサロン、化粧品会社、結婚式場など、さまざまな職場で活躍できます。
引用元:https://dressingup.jp/howto/253/
まとめ
ブライダルヘアメイクになるには美容師免許はなくても可能ですが、就職の有利さや仕事の幅を広げるためには、美容師免許を取得した方が良いことが分かりましたね。
これからブライダルヘアメイクを目指していく人は、ぜひ今回の記事を参考に、進路をよく検討してみてくださいね。