【ネイルが好きな方必見！】資格について

ネイルが好きな方は、ネイリストの資格に興味はありませんか？
より美しくデザインに優れたネイルアートを楽しみたい方や、本格的にプロのネイリストを目指している方は、ネイリストの資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。
ネイリストの資格は国家資格ではないので、比較的気軽にチャレンジできます！

また、プロのネイリストとして働くためやネイルサロンを立ち上げるのに必要な場合も。その理由については後ほどご説明します。

今回は、ネイリストの資格についてご紹介していきますので、ネイルが好きな方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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ネイルの資格について

ネイリストの資格は取った方が良い？

ネイルの知識や技術は、資格取得の講座を受講し勉強をしなければ得られないというわけではありません。独学でも参考書や動画サイトを見ながら学べますし、趣味をより極めたいと考えている方なら、それでも十分と言えます。
ただ、このように考えている方は講座を受講するのも良いかもしれませんね。

どう勉強すればいいか分からない
甘えてしまい、十分に学べないかもしれない
揃えるべき教材が分からない
最終的に「資格」という形が欲しい

一方、プロのネイリストを目指している方は、資格の取得を「した方が良い」と言えます。

ネイリストの資格は国家資格ではないので、資格を持っていなくてもプロを名乗り働くことは可能です。多くはありませんが、資格を持っていないネイリストの採用をしているサロンもあります。

しかし、資格なしはプロを目指している方にとってはデメリットがあります。

就職できるサロンが少ない
知識や技術を証明できるものがない
独立したとしても、知識や技術を証明できないのでお客さんから信頼を得られずリピーターを得られない

資格がなくてもプロとして働くことはできても、採用してくれるサロンが少ないことや、お客さんに信頼して貰いにくいという大きなデメリットがあります。これらのデメリットを抱えていては、プロとして十分な活躍をすることは難しいでしょう。

つまり、趣味の一環なら資格を取得してもしなくてもOK。プロのネイリストを目指すなら資格の取得は必須ではありませんが、あった方が活躍の場が広がると言えます。

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ネイリストの資格の種類

①ネイルサロン衛生管理士

ネイルサロンにおける衛生管理自主基準が2010年に定められました。それ以前には、つけ爪による「かぶれ」「カビ」などの皮膚病が相次いだことがあったのです。これが社会問題になり、厚生労働省が衛生面への意識を高めるために基準を設けました。
ネイルサロン衛生管理士の取得は必須ではありませんが、将来ネイルサロンを立ち上げたいと考えているなら、おすすめの資格です。
ネイルサロン衛生管理士の取得をすれば、サロンで健康被害を起こす事故を予防できますし、責任者として必要不可欠な知識を得られます。

また、履歴書に書けば就職の際に有利になるでしょう。ネイリストとして働くにあたり、衛生面に気をつけた施術ができるネイリストは貴重な人材ですからね。

受験資格	18歳以上
合格率	比較的高く、しっかり試験対策すれば問題なく合格可能
受験料	10,000円

②JNECネイリスト技能検定試験

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)による、ネイリストを目指す方向けの検定試験です。この資格は内閣総理大臣が認めるJNECが認める資格で、プロのネイリストを目指し資格取得を検討しているなら、重要な資格です。
検定は3級・2級・1級があり、まず無資格の方は3級から受験します。合格をしたら2級・1級と段階を進めて取得していきましょう。

3級

受験資格	義務教育修了者
合格率	約90%
受験料	6,000円

2級

受験資格	3級に合格した者
合格率	約40%
受験料	8,000円

1級

受験資格	2級に合格した者
合格率	約37%
受験料	10,000円

③JNAジェルネイル技能検定試験

近頃はジェルネイルが流行しています。ジェルネイルは施術時間が短く手軽なので、昨今のネイルサロンでは主流の施術です。
多くの人から求められているものなので、お客様の要望に応えるためにも学び、資格を取得しておきたいものでしょう。ジェルネイルを売りにしているサロンや、専門のサロンもあります。技術や知識があればそういったサロンへのアピールになりますし、就職・活動の幅が広がるでしょう。
このブームに乗らないのはもったいないこと。取得しておいて損はないおすすめの資格です！
初級・中級・上級があるので、段階を踏んで上級取得を目指しましょう。