皆さんのヘアメイクになりたいと思った志望動機は何ですか?美容に興味があることが志望動機だったり、逆にコンプレックスの克服をしようとしたのが志望動機の場合もあるでしょう。
もちろん、その他にもいろいろなきっかけが志望動機に繋がったという人は、たくさんいます。
美容の世界は奥深いからこそ、好きな気持ちや努力が必要です。今回ご紹介するのは、ヘアメイクの志望動機。
「自分以外の人はどんな志望動機を持っているのか?」または、「就職の際に有利になる志望動機はどんなもの?」など、志望動機に関係するお話を紹介していきます。
ヘアメイクの志望動機について
髪の毛をいじるのが好き
髪のスタイリングなども行うヘアメイクは、小さいころから髪の毛をいじるのが好きだったというのが志望動機になる人が多いです。
いろいろな方法や技術を駆使すれば、数え切れないほどのアレンジが可能な髪の毛。さまざまな表現ができることが楽しく、ヘアメイクになる人は少なくありません。
また、雑誌を見て「自分でできるようになりたい」「人にやってあげたい」と思い立ち、勉強を始めたことがヘアメイクの志望動機になることもあります。
美容に興味がある
「物心ついた時から、美容に興味があった」という興味や関心が志望動機になっている人はたくさんいます。
昔からファッション雑誌やメイク雑誌を買い、流行に敏感だったという人が、そのまま美容の世界に入ることは少なくないのです。
美容に関する情報を集めることが習慣になっていると、ヘアメイクになった時にも美容情報を集める習慣が役立ち、最先端のヘアメイクをお客様にしてあげられる敏腕ヘアメイクになれるでしょう。
人とお喋りするのが好き
ヘアメイクは技術職でありながら、接客業でもあります。施術中にはお客様とお話をしてコミュニケーションをとり、リラックスさせてあげたり、要望を聞き出してより理想に近い仕上がりにしてあげることができます。
お客様に、どんなヘアメイクにして欲しいと言われても、細かい要望を聞き出すには人とのお喋りが好きではないと、なかなかできません。
お喋りが好きならお客様との距離も縮まりやすく、より深いコミュニケーションができて楽しいですし、お客様の要望に応えられるヘアメイクに成長できるでしょう。
就職の際に有利になりやすい志望動機とは?
ヘアメイクの資格取得後は、多くの人はサロンなどへの就職を希望するでしょう。その際「なぜヘアメイクになろうと思ったのか?」という志望動機を聞かれることがあります。
ここでの回答次第で、採用になるかどうかが決まることもあるので、しっかり印象に残る回答をしたいものです。
どのような志望動機・回答が相手の印象に残りやすいのか、2つ例をご紹介します。
1.お客様のコンプレックスを解消してあげたい
ヘアメイクというお仕事をしていると、必ずお客様から悩みを相談されることがあります。
「この部分が悩みなので、目立たなくしたい」「何をしても垢抜けない」など、いろいろな悩みを相談され、それを解消できるヘアメイクを施すことがヘアメイクさんの仕事のひとつです。しっかり悩みに応えて解消してあげると、お客様は大変喜ばれます。
多くの人には容姿のコンプレックスがあるもの。そのコンプレックスを解消するお手伝いをして、お客様を喜ばせてあげたいという志望動機は、自分本位ではなく、お客様を思う心が、就職希望先の方に響くでしょう。
2.常に最先端のヘアメイクを追いたい
美容業界はシーズン毎、年単位という短い期間でめまぐるしく流行が変わる忙しい世界です。流行の調査やSNSのチェックを怠れば、流行遅れのヘアメイクになりかねません。
そこで、ヘアメイクの志望動機を聞かれた時には、「常に最先端技術ができるヘアメイクを目指している」「最先端のヘアメイクをお客様にしてあげたい」とアピールすると良いでしょう。
最先端のヘアメイクができるというのは、サロン・会社にとって有益なもの。そのような人材は逃したくないと思うはずです。
ヘアメイクになろうと思った志望動機は人それぞれですが、美容に興味があるという点では共通しています。その好奇心をどう活かせるかが、ヘアメイクになった後の活躍に関わってくることでしょう。
また、サロンや会社に就職する場合、自分がヘアメイクになりたいと思った純粋な志望動機をお話するのも大切ではありますが、面接では「サロン・会社のためになるか」という面も見られています。自分本位な志望動機だけでなく、サロンや会社・お客様のためになりたいというような志望動機も織り交ぜていくことで、印象に強く残りやすくなるでしょう。
ご自身の純粋な志望動機も大事に温めつつ、面接に強い志望動機の答え方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。