指先のお手入れやオシャレが一般的な現代は、ネイリストになりたいと夢見る人が増えています。
また、ネイルアートの人気が高いため、ネイリストの需要も高まっています。人を喜ばせることができ、とてもやり甲斐があるあるお仕事で、大好きなネイルアートを極め自分の職業にしたい人は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は将来ネイリストになるための方法をご紹介。
【必見】ネイリストになるには？
ネイリストは比較的挑戦しやすい
ネイリストになるための条件は比較的挑戦しやすいので、資格取得の難易度は高くはないと言えます。実際、趣味の一環や未経験から学ぶ人も存在しますし、主婦の方が仕事や育児の片手間に学び資格を取得するケースも多いくらいです。
ネイリストの資格はさまざまな団体が発行していますが、中でも「JNECネイリスト技能検定試験」「JNAジェルネイル技能検定試験」が重要です。これらの試験に合格し資格を取得している人材を求めているネイルサロンは少なくありません。
ちなみに、ネイリストの資格取得に必要な試験は、中学を卒業していれば受験することができます。つまり、最終学歴が中学校の人でも、「中卒だから受験資格がないかもしれない」と心配する必要はありません。未経験や趣味の延長、中卒の人でも挑戦しやすいのが、ネイリストです。
ネイリストになる方法とは
ネイリストの資格を取得するのは、比較的挑戦しやすいということが分かりました。では、具体的にはどのようにネイリストになるのか？その方法をご紹介します。
①専門学校やネイリストスクールに入学する
ネイリストになるための知識と技術を身につけるには、実際に専門学校やネイリストスクールに通い勉強に励むのが一番です。自力で勉強するよりも質の高い勉強ができますし、疑問があればいつでも講師に質問でき、アドバイスをその場でもらうこともできます。
ただ、質の高い授業を受けられる分、かかる費用は他の方法よりも多くかかるでしょう。
ネイリストの資格には3級～1級があり、最高レベルである1級の取得には半年の通学と学費は約100万円が必要です。ひとつ下の2級は4ヶ月の通学と約50万円の学費、さらに下の3級ではそれ以下の期間と費用で取得ができる場合があります。通学期間と費用はスクールによりけりですが、多くのスクールで1級がもっとも長い通学期間と学費が必要です。
また、専門学校は美容全体の勉強をしながら、ネイルについても学ぶことができるので、自分のスキルの幅を広げることができるのでオススメです！
②通信講座を受講する
事情があり専門学校やネイリストスクールに入学するのが難しい…スクールが通える範囲に無いという場合もあると思います。そのような場合には、ネイリストの通信講座を受講する方法もあります。
スクールに通う必要がないため、働きながらや小さな子どもがいる方も安心して勉強に励むことができます。
ただ、自分のペースで進められるのはメリットですが、自宅には色々な誘惑がいっぱい。「テレビを見たい」「ゴロゴロしたい」「ゲームをしたい」などの誘惑に負けずに勉強する強い意志が必要です。
また、通信講座の場合、ネイリストスクールに通うよりも費用を5分の1～10分の1に抑えられます。経済的にスクールへの入学を諦めていた方も、通信講座なら可能ではないでしょうか。
③独学で学ぶ
ネイリストの資格を取得するには、必ずしもスクールに通ったり通信講座を受ける必要はありません。
ネイルアートを学ぶ道具、参考書などがあれば、独学で学ぶことが可能です。参考書は数千円で購入ができますが、授業料はかからないので最もコストがかからないネイリストになる方法でしょう。
最近は動画サイトでネイリストを目指す人向けの動画もアップされていますから、独学のお供に取り入れてもいいと思いますよ。
ちなみに、独学で勉強を進めるなら、試験日や申込みの締め切りのチェックをあらかじめしておくことを忘れないようにしましょう。
無資格でもネイリストになれるが開業は難しい
ネイリストは「無資格でもなれる」と言えます。なぜなら、ネイリストの資格は国家資格ではないので、ネイリストになるための資格取得は義務ではないからです。
ネイルアートは趣味の一環として、必要な道具があれば誰でも楽しめるオシャレ。趣味としてセルフネイルを続けているうちに、プロ並の技術を得たという人もいます。
ネイルサロンの求人には、無資格でも働けるお店がありますから、技術・知識に自信があり資格の勉強は必要ないと感じるのであれば、資格を取らなくてもお店によっては働けるでしょう。
しかし、ネイルサロンを開業する場合は資格取得は必須と言えます。
確かに無資格でもネイリストとして働くことは可能なのですが、国家資格ではなくてもネイリストの資格は「技術がある」「知識がある」という証明になります。
もし資格がなければ技術力を証明することがでいないので、お客様からの信頼を得られず、お店を立ち上げても経営が難しい状況になりかねません。
まとめ
ネイリストになる方法は自分の経済状況や都合に合わせた選択肢がありますから、どの方法で学び資格を取得するのが一番なのかを検討してみてください。
今回のご紹介が、ネイリストを目指す後押しになっていれば幸いです。
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